【2019年 ご挨拶】

January 7, 2019

  新年明けましておめでとうございます。

 2019年が読者の皆様にとって素晴らしい1年となるよう、

 BRIGHTスタッフ一同心よりお祈りいたしております。

 

 さて、新年一発目のコラムは根源的なテーマを取り扱います。

 その名もズバリ、「なぜ私たちは法律を守らないといけないのか?」です。

 

 2018年は、年の初めに消費者団体や一部マスコミから『持ち込み規制』に対して

 厳しい視線が注がれ、批判の声が寄せられました。

 その後も全国の消費者団体が、会場の婚礼約款の内容に対して

 「新郎新婦の権利を制約している!」

 「合理性のない規制だ!」

 などと指摘をする動きがみられるなど、ブライダル業界にとっては

 『消費者保護』の観点からの逆風を受け続けた1年だったという印象です。

 

 また、ブライダル業界の外に目を移せば、

 音楽著作権、景品表示法、下請法等ブライダル業界にも大いに影響する各種法令を巡る

 トラブルや違反事例のニュースが相次いでいました。

 幸いにもブライダル事業者が対象となった大きなニュースはありませんでしたが、

 葬祭業や飲食業など、類似性の高い業界では当事者としてこの渦に巻き込まれ、

 大変なご苦労をされた方々が多数おられました。

 

 昨今、私夏目が全国各地にセミナー等で出向くと、

 「今、ブライダル業界も法律についての対応が必要ですよね」

 とか、「(BRIGHTの起業にあたって)ニーズのある分野に目を付けられましたね」

 などのお声をいただくことが増えてきました。

 もちろん、私夏目は、自身がブライダル企業に勤務していたこともあり、

 今後「法律」を巡る問題がブライダル業界に押し寄せてくるであろうことは、

 肌身で感じていたのは事実です。

 また、こうしてこのテーマの重要性に理解を示してくださる方が増えてきていることは

 とても嬉しく思っています。

 

 でも、実は、2015年2月の創業の時点において、

 私は、数年後にここまで問題が大きく、また勃発するとは予測していませんでした。

 それだけ大きく、また多くの法律的な問題に、今私たちの業界は直面しており、

 そのいずれもが、私たち事業者にとっては厳しい内容となっているのが現実です。

 

 このような状況は、特に現場の第一線で頑張っておられる皆様にとっては、

 とても大変なものだと思います。

 「ただでさえ忙しいし、数字をあげるのに必死なのに、やってられないよ!」

 そんな悲痛な叫びにも、私もつい共感してしまうのが正直なところです。

 

 「どうして法律をこと細かく守らないといけないの?」

 そんな疑問に行きつくことも理解できます。

 「なにか問題が表面化するまで現状維持でもいいんじゃないの?」

 そんな甘い誘惑に吸い寄せられる気持ちは分かります。

 

 でも、でも、

 私たちは、どんなに辛くても、ぐっと歯を食いしばって法律を守らないといけないのです。

 

 なぜでしょう?

 その理由については、私は次のように考えます。

 

 私たちが取り扱う「結婚式」というサービスは、

 『衣・食・住』で表現されるような生きるために必須のものではありません。

 世の中の人々に「結婚式っていいよね」と価値を認めてもらって初めて、存立しうるものです。

 

 であるならば、私たちは世の中の動きや価値観に鈍感であってはいけないのです。

 世の中の動きや価値観から見放されたら、生きてはいけないのです。

 

 だからこそ、従来の慣習や自分たちの利害関係だけに固執するのではなく、

 世の中の動きや価値観の流れに敏感であり続け、その流れにあわせて自らを変えていかないといけません。

 そうした誠実な姿勢も含めて、世の中の人々に「結婚式はなくてはならない大切な文化だ」と

 感じ続けてもらわないといけません。

 そのために大切にすべき行動のひとつが、世の中の最低限の規範である「法律」を守ろうとする姿勢なのです。

 

 一方で、「法律」についての動きは、決して悲観するものばかりではありません。

 昨年末、業界団体が「宴会予約の無断キャンセル(ノーショウ)」への対策に動き始めました。

 また、厚生労働省が「悪質クレーマー」による被害を「カスタマーハラスメント(カスハラ)」と命名し、

 国として対策を強化していく動きに乗り出しました。

 ここ数年の私たちの業界は、国、自治体、消費者団体、JASRAC等の権利者団体から

 「押されっぱなし」の印象がありましたが、まだまだ一部ではあっても、

 私たちの「立場」を理解し、それを守ろうとしてくれる動きも出てきているのです。

 

 こうした動きを強め、または大きくしていくためには、

 業界外のチカラを「仲間」として呼び込める態度を、私たちはとり続けないといけません。

 そして、社会の一員としての最低限の姿勢として、懸命に「法律」を守る姿勢を堅持しなければなりません。

 

 2019年も、私たちBRIGHTが皆様の取り組みをお手伝い出来る存在であれるよう、

 スタッフ一同努力してまいります。

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